株式会社フューチャースタンダード(以下、フューチャースタンダード)は、映像解析プラットフォームSCORER(以下、SCORER)をマイクロソフトが提供するパブリッククラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」(以下、Azure)で映像解析サービスの構築・運用が可能な「SCORER for Azure」を10月17日から提供を開始いたします。
フューチャースタンダードは、映像センサーからの映像データ生成から映像解析、解析データの分析までクラウド上において、ワンストップで管理・運用を行う事が出来る映像解析プラットフォーム「SCORER」を提供しております。Azureは、高水準のセキュリティと各国の標準的なコンプライアンス規格に強く、既に数多くのエンタープライズのお客様に導入実績がございます。また、Azure はIoT領域に対しても注力しており、そのクラウドプラットフォームにSCORERを合わせる事で、既にAzureを導入しているお客様に対して、シームレスな映像解析ソリューションを提供し、映像解析分野におけるIoTビジネスの拡大を目指します。
「SCORER for Azure」は、マイクロソフトの提供するAzureのIoT Hub、Event Hub、Azure Stream Analytics、Azure SQL Data WarehouseなどのPaaS Service に加えて、Azure Functions などのサーバレスアーキテクチャも最大限に活用しております。このことにより、これまで専門性が高く、高額な導入費用が必要だった映像解析サービスを安価かつ手軽に導入することを可能にしております。
SCORERについて
SCORERは、映像データの生成、クラウド上での映像データの保存、映像解析技術の利用、解析データの分析・保存など、映像解析技術を利用したソリューションに必要な機能をワンストップで利用出来るクラウドプラットフォームです。映像解析を利用したサービスを提供したい開発者や既存のサービスに映像解析を組み込みたい開発者の皆様に対して、これまでとは違い、簡単に映像解析技術を利用したカメラネットワークシステムを構築して頂ける開発プラットフォームを目指しております。
SCORERでは、SCORERに対応したデバイスや一般的なネットワークカメラからの映像データをクラウド上にある映像解析技術を利用し、解析する事で、安価かつスケーラブルな映像センサーネットワークの構築を実現しております。
SCORER For Azureのイメージ
日本マイクロソフトからのエンドースメント
日本マイクロソフトは株式会社フューチャースタンダードの映像解析プラットフォーム「SCORER for Azure」のリリースを心より歓迎いたします。「SCORER for Azure」により、ビジネスでの映像解析の活用が広がることを期待しております。今後も日本マイクロソフトは、株式会社フューチャースタンダードとの連携のもとお客様の事業発展に貢献してまいります。
日本マイクロソフト株式会社
デベロッパーエバンジェリズム統括本部
ISVビジネス推進本部 本部長
奥主 洋
会社情報
代表取締役:鳥海哲史
本社所在地:東京都文京区本郷7丁目2番2号
事業内容:リアルタイム映像解析プラットフォームの開発、および映像装置の開発
問い合わせ先:http://www.futurestandard.co.jp/