映像解析センサー及びアルゴリズムを用いて視線検知機能と広告の効果測定機能を実装
株式会社フューチャータンダード(本社:東京都文京区、代表取締役:鳥海 哲史、以下”フューチャースタンダード”)は、株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博)と日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長:平野 拓也)の、OOH広告として国内で初めてとなる 「リアルタイムオーディエンス分析・効果測定」と「視線検知」によるインターラクティブ機能を実装した人工知能型 OOH広告の映像解析パートナーとして実証実験に参加いたしました。
実証実験では、先進的なOOH広告に取り組んでいる資生堂ジャパン株式会社の協力を得て、都営地下鉄六本木駅の1番線・2番線ホームのデジタルサイネージ「六本木ホームビジョン」にメイクアップブランド「MAQuillAGE」の広告を設置いたします。
【実証実験の概要】
- 実施期間:2017年12月11日(月)~12月24日(日)
※平日5時~10時の時間帯は除く
- 設置駅:都営大江戸線六本木駅 1番線・2番線ホームに設置のデジタルサイネージ「六本木ホームビジョン」
- 視線検知によるコンテンツの出し分け:
同駅のホームに設置されているクラウド型デジタルサイネージ(NEC「情報・コンテンツ配信クラウドサービス」)とデジタルサイネージの画像認識センサーを利用し、オーディエンスの視線に合わせた広告表現の出し分けを行います。
※本サービスの利用に際しては、総務省公表のカメラ画像利活用ガイドブックver1.0に基づき、基本原則及び利活用の過程(事前告知、取得、取扱い、管理)ごとに対策を実施します。
- 画面の前に立つと広告が開始
- 3色のルージュの画面に切り替わる。気になる色のルージュの先を3秒見つめると…
- 選んだ色に合せた診断結果及びECサイトのプレゼントクーポンがQRコードを通じて取得可能
- インターラクティブ機能:
フューチャースタンダードが開発した映像解析向けミドルウェア「SCORER for RasPi」を実装したラズベリーパイを利用し、視線検知センサーからのログを処理し、OOH広告上でのインターラクティブ機能の実現をサポートしております。
- 広告効果測定:
映像センサーから取得した映像をSenseTime Group Limited社が提供するディープラーニングによる画像認識技術により(Microsoft Azure上で稼働)、広告前の交通量を把握しています。
映像解析技術と数多くの事例を持つ株式会社フューチャースタンダード
株式会社フューチャースタンダードは「未来の普通を予測し実現する」ことを目的に 2014 年 3 月 4 日に設立しました。映像解析技術が広く認知されてまいりましたが、まだ各技術の利用環境は使い勝手、価格面で利用しづらいというのが実態です。
フューチャースタンダードは、最新技術をブロックのように組み合わせ「安く・早く・簡単」に映像解析システムを開発できるプラットフォーム「SCORER(スコアラー)」、エンタープライズクオリティの監視ソリューションをリーズナブルに提供する「SCORER Surveillance(スコアラー サーベイランス)」提供することで、だれでも、簡単、リーズナブルに映像解析技術を使える ようにし、世の中をより便利にいたします。
株式会社フューチャースタンダード会社概要
会社名 :株式会社フューチャースタンダード
ホームページ:http://www.futurestandard.co.jp/
代表取締役 :鳥海哲史
設立日 :2014年3月4日
本社所在地 :東京都文京区本郷4丁目37番17号
資本金 :1億7,426万円
メールアドレス:info@futurestandard.co.jp
事業内容 :
- 最新技術をブロックのように組み合わせ「安く・早く・簡単」に映像解析システムを開発できるプラットフォーム「SCORER(スコアラー)」事業。
- エンタープライズクオリティの監視ソリューションをリーズナブルに提供する「SCORER Surveillance(スコアラー サーベイランス)」事業。
- 映像解析に関わるコンサルティング事業
- 映像解析に関わる受託開発事業
本リリースに関するお問い合わせ先
メール:info@futurestandard.co.jp
担当者:藤井大地(広報担当)