河川水位監視ソリューション

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河川の監視を人の目に代わってAIが行い、自動警報システムまで組み込み可能

下記より、SCORERの資料と活用できるプロダクトの詳細をご確認いただけます。

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画像認識型河川水位監視ソリューション概要

大雨、台風などの影響による水害抑止のため、国土交通省及び各地方自治体では河川カメラの設置や降雨計の設置など多くの努力をされております。一方で、すべてのカメラを目視で監視することは難しく、属人的な対応が課題として挙がっています。

本ソリューションは、カメラ画像を画像認識型AIで自動的に水位を判定し、危険水位等の閾値を超えた場合にアラート通知する仕組みをご提供することで河川監視の省力化を支援します。

河川監視

製品特徴

独自河川データセットによる学習済みモデルを利用

独自に収集した河川画像データセットによる学習を行っているため、汎用のモデルに比べて高精度な認識を実現しています。

国土交通省仕様のCCTVに対応

国土交通省仕様のソフトウェアデコーダーを搭載しておりますので、専用デコーダーを追加することなくご利用いただけます。

管理画面から簡単に水位閾値を設定可能

検知の基準となる水位閾値は、ブラウザ画面からドラッグ&ドロップで簡単に設定が可能です。視覚的にも分かりやすい形で設定可能ですので、一度設定した検知水位を管理者側で再設定することも容易です。

画像認識による水位検知の仕組み

カメラが撮影した画像データをAIが分析し、川と土手の境目を認識することで水位の上昇を認識します。画像解析にはセマンティックセグメンテーションという技術を利用。これによってカメラの画像データから河川の境界や、堤防、街路樹などを区分して認識します。下のサンプル画像では、川が水色の範囲で示されており、水位の変化をAIが認識していることがわかります。そのため、量水標の設置がないカメラ画像も認識可能です。なお、本ソリューションに利用している技術は特許出願中です。

※セマンティックセグメンテーション:画像内の画素(ピクセル)単位で物体を識別するディープラーニングのアルゴリズム

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通常の河川

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増水した河川

画像出典:国土交通省 川の防災情報ホームページ
https://www.river.go.jp/portal/
※ 画像内の水位と画像右の解析イメージは当社作成

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河川監視AIプロダクト

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